手続きの期間

社団法人を設立するメリットと手続きの期間とは

営業をしている時に「法人化はされていますか?」と聞かれることがあるかとは思います。それほど、ビジネスの場面では社団法人という言葉が力をもつのです。実際に新規のビジネスを始める時に、個人事業で行うよりも社団法人化する方が行いやすくなっているのです。 
 社団法人を設立することのメリットは多くあります。

 一番のメリットは簡単な手続きで、社会的な信用が得られることにあります。手続きを進めるにあたっても資金が必要でなく(諸経費のみで行うことができます)、資産がなくても行うことができます。税制上の優遇措置も受けることができます。また、銀行口座も法人名義で作ることもできますし、行政からの委託事業も受けやすくなっています。

 社団法人を設立する期間は、株式会社と手続き自体は同じになりますので、一週間ほどで行うことができます。
 手続きを進めるに当たっては、2人以上の設立者が必要になります。法人化の準備はこの方たちを中心に進めていくことになります。
 次に、商号を調査します。類似している商号があった場合には、申請自体が却下されてしまいますので、前段階として、オリジナルな商号であることを確認します。

 そして、社団法人の印鑑を作成します。必要となる印鑑は、法人の代表印・銀行印・角印の三種類になります。代表印と銀行印は、外側に組織名や団体名が入り、中央に代表者の名前または銀行の印というしるしが入ります。角印には組織名や団体名が入ります。
 社団法人を設立するのには定款が必要になります。定款とは法人を設立する目的や組織の内容や活動内容などについての基本原則になり、それらを記載した書面や記録も含まれます。記載内容は、法律に準じて必ず必要となる絶対的な記載事項、それよりも緩い相対的記載事項、そして定款外で決めることができるが重要な内容について記載してある任意的記載事項に分けられます。

 この定款が完成したら、公証人に内容をチェックしてもらうことになります。内容に不備がある場合には修正が必要になります。修正が必要でなければ、登録した印鑑を押し、公証役場に提出します。最近では書面による定款だけでなく電子による定款が認められています。NPO法人設立と異なり、書類がそろっていればすぐに認証されますので、あまり時間はかかりません。
 法人の定款が認証されたら、管轄する法務局に登記申請を行います。ここまでの期間がだいたい一週間ほどとなっています。ただ、謄本を取得するまではここから1~2週間かかるため、謄本を必要とする場合はこの期間も考慮しておきましょう。

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